症状について

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膝関節の炎症による痛みを、薬以外の方法で改善する方法。

こんにちは。三重県四日市市にあるしんまち鍼灸接骨院の院長 阿比留幸栄と申します。

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このブログは、膝関節の痛みにお困りのあなたへ書いています。

その前に、炎症とはどんな状態かをご存知ですか?

例えば、膝に炎症があるといった場合、

①発赤「膝が赤い」

②腫脹「膝がはれている。水が溜まっている」

③疼痛「膝が痛い。」

④発熱「膝に熱感を感じる」

⑤機能障害「膝が曲がらない、伸ばせない」

この様な状態の時に、膝に炎症があると言います。

 

さらに、この炎症にも、急性期と慢性期があります。

ケガが原因の場合は急性の炎症

それ以外は慢性の炎症です。

思い当たる原因がわからなくて、今日は特に膝が痛いというのは、急性ではありません。

 

ケガ以外の、いわゆる慢性的な炎症による膝の痛みの原因とは何でしょうか?

・軟骨がすり減って・・・

・筋力が弱くて・・・

・関節の隙間が・・・

・ヒアルロン酸が・・・

・骨密度が・・・

・使い過ぎで・・・

色々あると思いますが、ほとんどの方が、シップ・痛み止め・サポーター・注射・手術

以外の治療を行っていません。

 

ぜひ、筋肉を和らげる治療「トリガーポイント治療」も試してみて下さい。

膝が痛い。炎症がある。=関節が悪い。=軟骨がすり減っている。

確かにそれは事実なんですが、別に原因は骨だけではないと思います。

 

骨にアプローチする事も大切ですが、筋肉へのアプローチもして下さい。

なぜなら、あなたの膝を動かしているのは、筋肉の伸び縮みが膝を動かしているのです。

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膝の関節の炎症の痛みに関係する筋肉を説明していきます。

 

大腿四頭筋【大腿直筋・内側広筋・外側広筋・中間広筋】

大腿直筋は膝関節と股関節を通過する2関節筋です。一方、内側広筋、中間広筋、外側広筋は

膝関節だけを通過します。大腿四頭筋は強靭な腱となり、全て膝関節に付着し、膝関節から膝蓋靭帯

となり、下腿の脛骨に付着しています。

大腿直筋は股関節を屈曲し、大腿四頭筋は膝関節を伸展する作用があります。

 

内側広筋や外側広筋は、膝蓋骨の位置と動きを正常な状態に維持する働きがあります。

しかし、片方あるいは両方の筋肉の緊張やトリガーポイントの存在は、膝蓋骨を片方

あるいは他方向へ引っ張り、筋肉とその下の骨や関節に構造的な損傷が生じます。

大腿四頭筋のトリガーポイントは、可動域の制限が少なく見落とされやすいため、注意が必要です。

また、内側広筋上部のトリガーポイントからの痛みは、股関節滑液包炎と同じ様な痛みを出します。

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【大腿四頭筋の緊張が引き起こす一般的な症状】

・痛みは太ももやひざに放散され、下腿外側まで及ぶことがある。

・膝の伸展時に筋力低下が認められる時は、大腿直筋・内側広筋・外側広筋に

トリガーポイントが存在している可能性がある。

【大腿直筋】

・痛みは膝と膝蓋骨周囲の深部に放散され、寝ている時は太ももの前面にまで及ぶ。

・痛みは膝にあるにもかかわらず、トリガーポイントは鼠径部の下に存在する。

・稀にトリガーポイントは膝上にも存在する事があり、膝関節の深部に痛みを放散する。

・階段を上るよりも降りる方が困難である。

・大腿直筋は、大腿骨を広く覆っているので、大腿を切断した方に生じる幻肢痛は、

この筋肉が関与している。

 

【内側広筋】

・膝に近いトリガーポイントは、膝前面に痛みを放散し、太ももの中央にあるトリガーポイントは、

膝内側と太ももの前面に痛みを放散する。

・膝関節に生じる深部痛は、睡眠を妨げ、膝の炎症と誤診される可能性があります。

・トリガーポイントは、痛みを生じるより、可動域の制限を起こし、脚の動きに影響を与える。

・筋力低下による突然の「膝崩れ」は、転倒やケガの原因となる。これは凹凸のある道を歩いている

時に起こりやすい。

・トリガーポイントが内側広筋と大腿直筋の両方で認められる場合、「膝崩れ」だけでなく、

「股関節崩れ」が生じる可能性がある。

 

【中間広筋】

・太ももの中央や外側に激しい痛みが生じる。通常、痛みは動いている時に感じ、安静時には生じない。

・座った後に歩き出すときに、膝を完全に伸ばす事ができず、脚を引きずってしまう。

・階段を上ることが出来ない。

・膝崩れは、中間広筋と腓腹筋のトリガーポイントによって起こる。

・また、膝崩れは、手術を必要とする外側脛骨プラトーの前方亜脱臼によっても起こる。

・これは、中間広筋のトリガーポイントが影響している可能性もあるため、最初に中間広筋

のトリガーポイントを確認する必要がある。

・膝蓋骨のロッキングは、主に外側広筋で生じるが、中間広筋のトリガーポイントが原因となる事がある。

 

【外側広筋】

・太ももの外側に沿って複数のトリガーポイントが形成され、太ももの外側、膝、ふくらはぎの下方

に沿って関連痛が生じる。

・トリガーポイントからの関連痛が骨盤の外側あるいは股関節のすぐ上に放散される場合は、

股関節滑液包炎と言われる事がある。

・歩行時に痛みがあり、患側の脚を引きずる事がある。

・患側の脚を下にして寝ると、睡眠が妨げられるほどの痛みが生じる。

・膝蓋骨が引っかかって動かない状態になると、イスから立ち上がった後に膝を伸ばしたり、

曲げたりする事が困難となる。

・膝蓋骨が完全にロッキングされると、膝を少し曲げる事ができても、歩行することが出来ない。

・膝を曲げて中腰となる姿勢を取れない場合は、座る事も出来ない。階段を上るよりも降りる方が困難。

【靭帯のトリガーポイント】

・外側側副靭帯は、膝外側に痛みを放散する。

 

【原因・持続因子】

大腿四頭筋

・太ももの前面に負荷がかかった「つまずく、スポーツ外傷、ケガや打撲」

・太ももの前面に過剰な負荷をかけたり、誤ったコンディショニング運動を行う。

・ハムストリングスが緊張している。

・足首の可動域制限、大腿四頭筋の過剰な負担、ヒラメ筋にトリガーポイントが存在する。

・片足のみ正座した状態で座る

・太ももにインスリンなどの筋肉内注射を行う

・長期間ギプス固定をしている。

大腿直筋

・膝に負担がかかった状態で長時間座る。

・股関節の骨折や手術、変形性股関節症、股関節のアライメント異常がある。

内側広筋

・過度に回内した偏平足

・ランニング、バスケット、スキー、サッカーなどを行う。

・転倒したり、膝関節や筋肉に直接的な外傷がある。

・硬い床の上で正座をする。

中間広筋

・他の大腿四頭筋のトリガーポイントによって、トリガーポイントが形成された。

外側広筋

・スポーツなどで突然筋肉に過剰な負荷がかかったり、直接的な外傷がある。

・膝を伸ばした状態で長時間座る。

・変形性股関節症、股関節のアライメント異常がある。

 

 

 

 

 

 

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